姿勢と歯並びの関係

姿勢が悪いと、歯並びにも影響する事を知っていますか?普段、日常的にしている癖や姿勢により、身体に歪みが生じると、歯並びも悪くなる事が分かっています。身体は、どこかに歪みが生じると、そのバランスをとるために、別の部位に歪みを生じるようになります。その連鎖により、身体全体が歪むようになってしまうのです。

歯の場合で、具体的な例を挙げてみましょう。例えば、猫背で後方に重心がかかった状態で座ると、口がポカンと開いた状態になりやすく、前歯の適切な負荷がかからなくなります。この状態で食事をすると、奥歯でばかり噛む癖が付いてしまい、前歯周辺の筋肉が衰えます。歯並びが、お口の周囲の筋肉のバランスが保たれている事で、しっかりと並ぶようにできていますので、前歯の周辺の筋肉が衰えると、出っ歯になるなど、歯並びが乱れやすくなります。

整った歯並びを維持するためには、毎日の姿勢も大切なのです。

また、しっかりと噛んで食事をするためには、良い姿勢で食べる事が重要です。背筋は延びているか、また両方の足の裏がきちんと床についているか、今一度確認してみましょう。お子さんが居る方は、子どもの食べる時の姿勢を良く観察して、正していけるようにできると良いと思います。

当院では、矯正治療を行っております。ご不安な事がございましたらお気軽にご相談ください。
http://www.yoihanarabi.com/

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