寝る前の歯磨きが大切な理由

皆さんは、歯磨きはいつしていますか?

理想は、「朝起きてすぐ」「3食の食後」「夜寝る前」の5回です。しかし、日中は仕事等で磨く事が難しい事もあるでしょう。少なくとも朝と夜の2回は歯磨きを行うようにしましょう。特に大切なのは「夜寝る前」の歯磨きです。寝ている間は、お口の中の唾液の分泌量が低下します。唾液が減ると、お口の中の細菌は増殖していきます。朝起きた時に、口臭がしたり、口の中がネバネバとするのはこのためです。

唾液には、もともとお口の中を細菌から守る働きが備わっています。「殺菌作用」やお口の中の汚れを洗い流す「自浄作用」などがあります。唾液が減ってしまうと、口の中の細菌は増殖しやすい環境になるのです。寝る前に、きちんと歯磨きをしておく事で、寝ている間の細菌の増殖をできるだけ抑える事ができます。

毎回の歯磨きを丁寧にやるのが難しい場合でも、夜寝る前だけは、充分に時間をかけて丁寧に歯磨きをするようにしましょう。デンタルフロスや歯間ブラシ等の清掃補助用具も、夜寝る前に歯磨きの時に使用すると効果的です。

当院では、矯正治療を行っております。矯正治療中の歯のケア方法についてご不安な事がございましたらお気軽にご相談ください。
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