前歯が上手く閉じない歯並び

歯並びが悪い、というと、デコボコとした歯並びを想像する人が多いですが、歯並びには様々なタイプがあります。

今日は、その中でも「前歯が上手く閉じない歯並び」について解説します。一見、きれいに真っすぐ並んで見える歯並びでも、お口を閉じようとした時に、前歯が上手く閉じない事があります。これは、「開咬/オープンバイト」といわれる状態の歯並びで、食べ物を上手く噛み切る事ができないため、食事がしづらかったり、発音が不明瞭になるなどの問題があります。

開咬は、矯正治療により、正しい歯並びと噛み合わせに戻す事ができます。口を閉じても、上の前歯と下の前歯の間に隙間ができてしまう場合には、ご相談ください。

開咬になってしまうのには、様々な原因がありますが、日頃習慣でしている”癖”が開咬の原因になってしまっている事があります。例えば、子どもの頃の指しゃぶりや、舌を突き出す癖、口呼吸等が原因となります。赤ちゃんの頃の指しゃぶりや、発達に伴う自然な行為ですので、気にする事はありませんが、3歳〜5歳になっても指しゃぶりがある場合、開咬の噛み合わせになってしまう事があるので、注意が必要です。

当院では、矯正治療を行っております。ご不安な事がございましたらお気軽にご相談ください。
http://www.yoihanarabi.com/0545case/

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