不正咬合の種類

不正咬合(ふせいこうごう)とは、歯並びや噛み合わせが悪い状態のことを言います。明らかに、歯並びがガタガタとしている場合、凹凸が大きい場合には、歯並びが悪いとすぐに分かると思います。しかし、一見すると歯並びが良いように感じても、噛み合わせに問題がある場合もあります。そのような場合は、周囲が気づきにくいものもあるので、親御さんは注意をしてみる必要があります。

今日は、様々な不正咬合を紹介していきたいと思います。

<不正咬合の種類>
・ 叢生(そうせい)
乱杭歯(らんぐいば)とも言われます。歯並びが凸凹になったり、重なり合ったりしている状態です。顎の大きさに比べて、歯が大きく、あごの歯が並びきらない事が原因となります。

・ 上顎前突(じょうがうぜんとつ)
いわゆる「出っ歯」を言われるものです。上の前歯が、前に傾いていたり、上顎全体が前に出ている状態です。

・ 下顎前突(したあごぜんとつ)
いわゆる「受け口」と言われるものです。下の歯が上の歯よりも前に出ている状態です。

・ 開咬(かいこう)
上下の歯を噛み合わせた時に、奥歯は噛み合っていても、前歯の上下は噛み合わず、隙間が開いている状態です。

・ 過蓋咬合(かがいこうごう)
上の歯と下の歯の重なりが深く、下の前歯が見えないほど噛み込んでしまっている状態です。

・ 空隙歯列(くうげきしれつ)
「すきっ歯」とも言われます。歯と歯の間に隙間ができている状態です。

当院では、矯正治療を行っております。歯並びや噛み合わせなどご不安な事がございましたらお気軽にご相談ください。
http://www.yoihanarabi.com/0545case/

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