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2018年5月23日

矯正治療中は、丁寧な歯磨きがとても重要です。今日は、歯磨き粉の選び方について、お話していきたいと思います。

最初に伝えたいのは、「歯磨き粉は必ずしも必要では無い」という事です。
歯磨き粉には、薬用成分が含まれているものも多く、薬用成分による効果が期待できますが、あくまで補助的なものです。
歯に付着したプラークは、歯ブラシで物理的に擦らないと、落ちません。
洗剤のように歯磨き粉を付けたからといって、汚れが落ちるわけでは無いので、覚えておきましょう。

歯磨き粉を選ぶ時には、配合されている成分に着目しましょう。
基本成分として、「研磨剤」「湿潤剤」「発泡剤」「香味剤」「防腐剤」などが含まれています。できるだけ「研磨剤」や「発泡剤」が含まれていないもの、もしくは低研磨・低発泡のものを選ぶようにしましょう。
そして目的に合った薬用成分が含まれているものを選びましょう。

研磨剤が多く含まれている歯磨き粉は、使用して強く磨く事で、歯の表面を傷つけてしまう恐れがあります。知覚過敏の原因になる場合や、表面に汚れがつきやすくなってしまう事があります。
また、発泡剤は"磨いた気"にさせるものです。泡立ちが良いと、お口全体に歯磨き粉が行き渡り、なにやらスッキリとした気持ちになりますが、実際に汚れが取れているわけではありません。
特に、矯正治療中は、装置の周辺など細かな部分を磨く必要があります。泡立ちが良いと、装置を良く見て磨く事ができません。

薬用成分には、例えば虫歯予防に効果がある「フッ素(フッ化ナトリウム、モノフルオロリン酸ナトリウム)」や歯肉炎や歯周病予防に効果がある「塩化ナトリウム、グリチルリチン酸ジカリウム」などが挙げられます。

歯磨き粉を選ぶ時には、成分表示に着目して、歯磨き粉を選ぶようにしましょう。


当院では、矯正治療を行っております。矯正治療中の歯磨き方法などご不安な事がございましたらお気軽にご相談ください。 http://www.yoihanarabi.com/

2018年5月16日

歯石とは、歯垢(プラーク)が唾液の成分によって石灰化し、固まったものです。
矯正中、そうでないに関わらず、歯石は定期的に除去する必要があります。
自分では取る事ができないので、必ず歯科医院で除去するようにしましょう。
矯正治療中の場合は、矯正治療の合間に、歯石を除去していきます。

歯石除去は主に、「超音波スケーラー」もしくは「手用スケーラー」を用いて行います。

おおまかな歯石は、超音波スケーラーで除去し、細かな歯石や、歯ぐきの中(歯周ポケット内)に歯石が付着している場合は、手用スケーラーを使います。

超音波スケーラーとは、超音波(25,000~40,000Hz)の振動と注水で歯石を叩いて壊し、除去する器具です。
歯科医院で歯に使用する機械というと、歯を削る機械を想像する人が多いかもしれません。しかし、超音波スケーラーは、歯を削っているわけではありませんので、歯を削るような痛みは全く無いので、心配はいりません。
少し歯にひびくような刺激がある場合がありますが、超音波のパワーをある程度なら弱める事ができるので、手をあげて少し刺激が強い事を伝えると良いでしょう。

手用スケーラーは、手で持って使うタイプのもので、先に歯石を削りとるための小さな刃がついています。歯石をポリポリと取っていくようなイメージです。
訓練された歯科医師・歯科衛生士が使うので、心配入りません。
歯周ポケット内の歯石を除去する場合には、歯ぐきがチクチクとするような感覚がする事があります。場合によっては、粘膜の感覚を鈍くする表面麻酔を使う事ができます。

歯石除去は、全く怖いものではありません。
付着したままにすると、周囲に歯周病菌が繁殖し、歯周病の発症や進行の原因となります。
また、口臭の原因にもなります。定期的にきちんと除去してもらうようにしましょう。

当院では、矯正治療を行っております。矯正治療中の歯周病予防についてなど、ご不安な事がございましたらお気軽にご相談ください。 http://www.yoihanarabi.com/0540orthodontics/

2018年5月 9日

歯周病は、歯周病菌による感染症です。歯周病菌が、歯と歯ぐきの境目に侵入し、歯ぐきに炎症が起こすところから始まります。
最初は、歯肉炎から始まり、次第に歯周ポケットを形成し、周辺への歯槽骨へと炎症は広がっていきます。

では、歯周病菌は、人から人にうつるのでしょうか。

答えは、イエスです。

歯周病菌は唾液中に存在します。唾液を介す行為で、歯周病菌は人から人へ感染します。
唾液を介す行為というと、例えば、歯ブラシの共用、食器の共用、キスなどのスキンシップがあげられます。このため、家族や恋人など、親しい間柄で感染する可能性があります。

治療で、夫婦両方のお口を見ると、しばしば歯周病の進行状態などが似ている事があります。夫婦で歯周病菌が感染しているためでしょう。

歯周病の予防には、徹底した歯磨きと、歯科医院での定期検診・定期的なクリーニングが大切です。
歯周病は、痛みなどの症状がほとんど無いまま進行していくので、気がついた時には、重度にまで進行している事もあります。

夫婦や恋人、家族で歯周病の方が居る場合には、是非一度、パートナー・家族の方も検診を受けてみてください。
大切な人を歯周病にしないためにも、パートナー同士・家族同士で歯周病予防をしていく事が大切です。

当院では、矯正治療を行っております。
矯正治療中と歯周病についてなど、ご不安な事がございましたらお気軽にお尋ねください。 http://www.yoihanarabi.com/0540orthodontics/


2018年5月 2日

皆さんは、歯磨きはいつしていますか?

理想は、「朝起きてすぐ」「3食の食後」「夜寝る前」の5回です。
しかし、日中は仕事等で磨く事が難しい事もあるでしょう。少なくとも朝と夜の2回は歯磨きを行うようにしましょう。
特に大切なのは「夜寝る前」の歯磨きです。

寝ている間は、お口の中の唾液の分泌量が低下します。唾液が減ると、お口の中の細菌は増殖していきます。朝起きた時に、口臭がしたり、口の中がネバネバとするのはこのためです。

唾液には、もともとお口の中を細菌から守る働きが備わっています。「殺菌作用」やお口の中の汚れを洗い流す「自浄作用」などがあります。
唾液が減ってしまうと、口の中の細菌は増殖しやすい環境になるのです。

寝る前に、きちんと歯磨きをしておく事で、寝ている間の細菌の増殖をできるだけ抑える事ができます。

毎回の歯磨きを丁寧にやるのが難しい場合でも、夜寝る前だけは、充分に時間をかけて丁寧に歯磨きをするようにしましょう。
デンタルフロスや歯間ブラシ等の清掃補助用具も、夜寝る前に歯磨きの時に使用すると効果的です。

当院では、矯正治療を行っております。
矯正治療中の歯のケア方法についてご不安な事がございましたらお気軽にご相談ください。 http://www.yoihanarabi.com/0540orthodontics/

2018年4月25日

当院でも取り扱っている、裏側矯正装置「ハーモニー」について、説明していきたいと思います。

「ハーモニー」は、裏側矯正装置のひとつで、歯の裏側に装置を装着するため周りの人に気付かれずに矯正ができる方法です。

接客業や営業職など、人と接する仕事をしている方でも安心して装着する事ができます。
見た目が気になる若い女性の方にもおすすめです。

「ハーモニー」は、フランスの矯正医であるDr.パトリック C. クリエルによって考案、開発された世界最先端の裏側矯正システムです。
最新のCAD/CAM技術とロボット工学を駆使して、患者さま一人ひとりの歯型・歯並びに合わせてフルオーダーメイドで作られるので、精度がとても高く、効率よく歯を動かす事ができます。
従来の裏側矯正装置よりも、治療時間を短くする事が可能です。

「ハーモニー」はフラットなデザインで、ワイヤーなどで装置にしばりつける必要が無いため、装着時の舌触りもよく、裏側装置でありながら違和感が少ないのが特徴です。
また、汚れがたまりにくいので、虫歯のリスクも軽減されます。

最新の矯正装置「ハーモニー」が気になる方は、是非ご相談ください。

当院では、矯正治療を行っております。矯正装置についてご不安な事がございましたらお気軽にご相談ください。 http://www.yoihanarabi.com/0510backside/

2018年4月18日

矯正治療中は、時々「口臭が気になる」と感じる事があります。
矯正治療中に口臭が気になる原因と対策についてお話したいと思います。

<矯正治療中に口臭が気になる原因>
・ 磨き残しが多くなる
口の中に矯正装置を装着していると、どうしても磨き残しが多くなります。
装置と歯の間に食べカスが入り込んで残ってしまったりすると、磨きの腰(汚れ)自体が臭いを発するので、口臭が気になるようになります。

・ 唇が閉じづらくなる
矯正治療の途中経過の中で、一時的に唇が閉じづらくなってしまう事あります。
唇が閉じられないと、口の中が乾燥してしまいます。
乾燥すると、細菌が伏せるので、口臭につながる事があります。

・ 歯ぐきの炎症や口内炎等のトラブル
矯正装置を付けていると、器具が粘膜に当たって、口内炎などができやすくなります。口内炎がひどくなってしまうと、そこから膿が発生して、口臭につながる事があります。

このように、矯正治療中は、通常の時に比べて、口臭につながる要因があります。
矯正治療中は、矯正専用の歯ブラシ等を使って、装置周辺を丁寧に磨き口臭を予防していきましょう。
また、歯ブラシがすぐにできない場合もあると思うので、洗口剤等を利用するのも良いでしょう。

当院では、矯正治療を行っております。治療中の口臭などご不安な事がございましたらお気軽にご相談ください。
http://www.yoihanarabi.com/

2018年4月11日

矯正治療中も、定期的に歯石除去する事が必要です。

「歯石(しせき)」と「歯垢(しこう)」は似たような言葉ですが、違います。
「歯垢」は別名「プラーク」ともいい、細菌の集まりです。歯ブラシできちんと擦れば、自分で除去する事ができます。
一方「歯石」は、「歯垢」が唾液中の成分により石灰化して固く石のようになったものです。

「歯石」になってしまうと、自分で、歯ブラシで取り除く事はできません。歯科医院で歯石除去を受ける必要があります。

「歯石」の付きやすさには個人差があります。唾液の質などが違うためです。しかし、どんなに歯磨きを頑張っていても、日常の歯磨きでは、完全に歯垢を除去する事は難しいため、誰でも少しずつ歯石は付着していてしまいます。

「歯石」が付着したままになると、歯石はどんどん固くなり増え続けます。
歯石の存在自体は、悪いものでは無いのですが、問題は周囲に細菌が集まる事です。歯石の表面はザラザラとしているので、歯垢の温床になります。歯周病菌が増殖し、歯周病の原因となったり、歯周病を悪化させる事があります。
ですから、定期的にきちんと除去する事が必要なのです。
歯石が付きにくい方でも半年に1度は歯石除去を受ける事をおすすめします。

当院では、矯正治療を行っております。矯正中の歯石除去についてご不安な事がございましたらお気軽にご相談ください。 http://www.yoihanarabi.com/0540orthodontics/


2018年4月 4日

今日は、「歯周病予防」についてお話していきたいと思います。
歯周病予防と矯正治療は一見関係が無さそうに感じますが、特に大人の矯正治療においては、密接な関係があります。

歯周病予防をきちんとしないまま矯正治療を行うと、矯正中に歯周病が大きく進行してしまう可能性があります。矯正中は、装置を装着しているため汚れが溜まりやすくなっています。
また、歯に一定の力が加わっていますので、通常よりも歯周病の進行は早くなります。場合によっては、歯を抜かなければならないほどの状態になる事もありますので、矯正治療中は、より徹底した歯周病予防が大切です。

歯周病予防に大切なのは主に2点
・ 歯と歯ぐきの境目の汚れを徹底的に取り除く
・ 歯科医院で定期的に歯石除去、歯のクリーニングを受ける

矯正装置を装着している間は、歯磨きがやりにくくなります。
自宅では、矯正用の山型カット歯ブラシや、ワンタフトブラシをうまく利用して、矯正装置の隙間など、時間をかけて磨くようにしましょう。
特に歯周病予防の面からすると、歯と歯ぐきの境目の汚れを除去する事が大切です。ブラケットを装着している場合には、ブラケットの下部分の歯の根元も良く注意して磨きましょう。

矯正治療を行っている最中、歯科医院では定期的に歯石除去や歯のクリーニングも行っていきますので、その点は心配いりません。
矯正治療中も、歯周病から歯を守っていきましょう。

当院では、矯正治療・歯周病予防を行っております。矯正治療中の歯周病についてなどご不安な事がございましたらお気軽にご相談ください。 http://www.yoihanarabi.com/0540orthodontics/


2018年3月28日

舌の動かし方に癖がある場合、歯並びや噛み合わせに悪影響を及ぼす事があります。舌癖(ぜつへき)ともいわれ、矯正治療をするのにあたり、舌癖の有無は、治療方法にも関係してきます。

舌癖の例としては、食べ物を飲み込む時に舌で歯を押したり、口を少し開けて上下の歯の間に舌を出したりする行為があげられます。
無意識の間に、一日に何度も同じ行為をする事になるので、歯には常に力がかかっている事になります。続けていると、上下の前歯の間に隙間が開いてしまったり、押されている方向に歯が動き、出っ歯のようになってしまう事があります。
上下の歯の間に隙間が開いてしまうと、サ行やタ行の発音が不明瞭になったり、ひどい場合には、顎の形まで変えてしまう事があります。

正しい舌の位置は、舌の先が、上の前歯の根元の少し後ろあたりにあるのが正しい位置です。

自分で気がつき、意識して癖を直していければ良いですが、子供の場合や長年癖がある場合にはそうはいきません。舌癖を直さない限り、矯正治療をしても、歯並びは再び崩れてきてしまいます。通常の矯正治療に合わせて、「舌癖防止装置」を使ったり、「舌のトレーニング」により、舌癖の改善を行います。

当院では、矯正治療を行っております。舌癖についてご不安な事がございましたらお気軽にご相談ください。 http://www.yoihanarabi.com/


2018年3月21日

噛み合わせが悪いと良くないということは、漠然とはわかっていても、自分の噛み合わせや歯並びが良いのか悪いのか、良くわかっていない人も多いのでは無いでしょうか。

では、正しい噛み合わせ/正しい歯並びとはどのようなものなのでしょうか。

正しい噛み合わせ/歯並びのポイントを紹介したいと思います。

・ 前後のバランス
出っ歯や受け口ではなく、上の前歯が下の前歯の2~3mm前にある状態が正しい噛み合わせです。
上下の歯の先端がぴったりと合わさっているのは、「切端咬合(せったんこうごう)」という不正咬合です。

・ 左右のバランス
上下の前歯の真ん中が、一致している状態がただし噛み合わせです。

・ 上下の前歯の噛み合わせの深さ
上の前歯が下の前歯に2~3mm重なっている状態が正しい噛み合わせです。下の前歯が1/3隠れる程度になります。
全て隠れてしまっているのは「過蓋咬合(かがいこうごう)」という不正咬合です。

・ 並び方
歯が重ならず一列に並んでいるのが良い歯並びです。顎の大きさと歯の大きさのバランスが合っていないと、前後にデコボコとしてしまいます。
また、永久歯の歯と歯の間に隙間が空いていないのが良い歯並びです。

このように、正しい噛み合わせ/歯並びには、いくつかのポイントがあります。一度鏡でセルフチェックをしてみましょう。

当院では、矯正治療を行っております。
ご不安な事がございましたら矯正相談を行っていますので、お気軽にご連絡ください。 http://www.yoihanarabi.com/

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浜中矯正歯科クリニック 院長 浜中康弘 浜中矯正歯科クリニック
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院長 浜中康弘

矯正治療は緊急を要することはほとんどありません。じっくり時間かけて、納得してからスタートしても手遅れになることはほとんどないのです。ですから、当院ではじっくりと患者さんに考えていただき、納得してから治療を受けていただくことをポリシーとしています。